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SAA 【仕事の悟り】
SAA理念「仕事を通して、多様な価値観を統合・融合させ、更なる発展を目指す」
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≪13≫ 耐え忍ぶことで、かなう成功あり(中編)

■耐え忍ぶことで、かなう成功あり (中編)

「幸福」と「成功」を架橋する考えとして大切な、「耐え忍ぶ」と
いうテーマについて、3回に分けて考えてみたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪前編のあらすじ≫

●「耐え忍ぶ」とは、現状維持に甘んじることでも、「停滞」でもない。
「耐え忍び」とは、「成功するための時の刻み方」である。

普通の人なら諦めがちな時に、踏ん張って
「焦らず、諦めず、淡々と努力し続けること」なのである。

それは、あたかも水が100℃になれば、水蒸気となり、
あの巨大な鉄の塊・蒸気機関車が動かせるように…。
1℃1℃エネルギーを蓄えることで、臨界点を境に、全く世界が変わる。
それを信じて、淡々と努力することが「耐え忍び」「忍耐」なのだ。

●「耐え忍び」に成功するための「5つのポイント」の一番目は、
「80℃あたりが一つの魔境となる」という話であった。

80℃あたりで、自分でも「努力してきた」という実感が湧く。この、
「してきた」という実感が、「見返り」を求める気持ちに変わり、結果・
評価を手に入れたい気持ちが頭をもたげる。しかし、機は熟しておらず、
このギャップが焦り、不安、失望という魔境への誘引剤を生み出す。

ここで、一つの見方として、自分の位置が見えないから、「焦る気持ち」
が生じているのであるが、逆に、「焦る頃」が80℃の目印なのかもしれ
ない、と考えることも可能ではないか。そうであれば、答えは簡単。

このように、「耐え忍び」における魔境を乗り越えるためには、
焦って結果を得たくなる、80℃時点における再決意が必要だ。

=================================
≪ここから中編≫

今回は、「耐え忍び」に成功するための「5つのポイント」のうち、
二番目・三番目の内容について考えてみたい。

【ポイント2】:「他者との比較で焦ってはならない」

「耐え忍び」に成功するためには、他者との比較で焦ってはならない。

例えば、自分が水とする。
隣の席でエタノールが頑張っていたとしよう。

エタノールの沸点は約78℃である。

同じように頑張っていたエタノールが、78℃あたりになると、突然、液体
から気体に姿形を変える。
それは、目を見張るような変化であるし、客観的な事実として、周囲から
の評価も高い。

そのとき、78℃で液体のままである「水」にとっては、心中複雑である。

なぜ、エタノールだけが変化するんだ?
自分だって同じように努力してきたのに…
エタノールは要領がいい、自分はだめだ…。

しかし、考えてもみて欲しい。
「水」は「水」、「エタノール」は「エタノール」。
求められている役割が違う。

更に、沸騰するまでに蓄えたエネルギー量が違うから、
沸騰した後に為せるパワーも違う。
100℃-78℃=22℃の温度差分、その蓄えたカロリーにより、
一味違う仕事が可能になるのだ。

そう、「水」「エタノール」「石油」「水銀」…それぞれが、それぞれの性質、
役割を持ち、その全てが役に立っているように

あなたは「水」として尊いのだ。
エタノールとして生きる必要はない。

もし、他者との比較によって、焦る心が生じ、心が波立ってきたなら、
この水とエタノールの話を思い出して欲しい。
それが「耐え忍び」の道を淡々と歩み、「水」としての成功を修めるため
の、大切な心構えである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【ポイント3】:「温度に応じた役目に生きる」

成功とは、水蒸気になることだけではない。

「水蒸気になったら、本領発揮できるのに…」
「もし、水蒸気の立場が与えられたら、自由自在に動けるのに…」
…こういう「もし、たら、のに…」族が成功したためしはない。
(成功者は「もし、たら、○○する」と断言する。)

人生は博打ではない。
一か八かの大勝負にかけて、成功するものは稀であり、またその成功も長続
きしない。「水蒸気になって使命を果たす」という理想は描きつつも、その過程においても、「役に立つ」存在となり、着実に「人生のポイント」を獲得していかなければならない。(≪10≫「天命に生きるとは」参照)

水は100℃になる過程でも、役に立つ存在である。
その温度に応じた、自らの役目に生きることも大切な観点だ。

水浴びなら15℃あれば可能。
ウールの洗濯はぬるま湯でなければ縮んでしまう。
お風呂のお湯も、リラックスしたいなら39℃の微温湯で、
シャキッとしたいなら42℃
お茶やコーヒーにもそれぞれの適温がある。

これらの仕事は、100℃を超える水蒸気には果たせない。

現時点の温度で、どのように役に立てるか…と考え、実践することは
その温度における「生きる道」を追求することであるし、
それぞれが、それぞれに尊く、味わい深いドラマがある。

この幸福を感じながら、水蒸気への道を歩むからこそ、その「耐え忍び」の
道も、明るく、張り合いのあるものとなる。

同じ道を歩むなら、その“過程”の中に輝きを見出す。
それが人生成功のための「耐え忍び」のポイントである。

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