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SAA 【仕事の悟り】
SAA理念「仕事を通して、多様な価値観を統合・融合させ、更なる発展を目指す」
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≪4≫優秀な人材を惹きつけるには
■優秀な人材を惹きつけるには

第3号では「人の時代」の到来について述べた。
では、この「人の時代」において、優秀な人材を惹きつけるために大切なことは何か?

かつては、給料やポストで人を集めた。
「人の時代」に求められるポイントは次の3つ

 ○自己発揮、自己の顕現のための場⇒やりがいのある仕事・貢献できる場
 ○自己発揮、自己の顕現に対する評価⇒納得できる給料・昇格など
 ○自己の拡大・発展への期待⇒経営者(経営理念)、
                     自分を理解し、向上させてくれる上司の存在。

つまり、 「自己発揮の場・貢献できる場」×「自分の存在への評価」×「自分が向上する期待感」がバランスよくなければならない。

(⇒注:これは創刊号の「新・経営指標について考える」 の②「個人の側からの指標」の中で述べた、幸福度=収入(賃金)×世の中の役に立つ喜び(自分自身の満足度)という考えに、現状への満足だけではなく「向上」という発展的なベクトルを入れることで、 優秀な人にも対応させている。)

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では、ここで、現時点で一番なおざりになっていると思われる、経営者・上司の魅力を高めるために、何をなすべきか?そう、実は、ここで求められるものが、SAAの理念「仕事を通して多様な価値観を統合・融合させ、更なる発展を目指す」という「悟り」なのである。

部下であるうちは、自らの思うまま、自らの個性・魅力を高める努力を為せばよかった。たとえ上司がどのような対応を迫ろうとも、従うか、従わないかは、実は自らが決めることである。(⇒例えば汚職に関与するか否かも、結局は自分が決めている。他人のせいにしてはならない。)

しかし、上司となった以上、“自分を超える視点”で、企業および部署を「有機体」であるかのごとく動かさなくてはならない。

そして、自分を超えた視点で、多様な価値観を統合・融合させ、有機体として更なる発展を目指すために必要な悟りが、第2号「捨ててこそ見えるものがある」 述べた考え方なのである。

例えば自分が親指だとする。部下であるうちは親指としての使命を果たせば良しとされていたかもしれない。しかし、「手」という部署(課など)を動かすには、親指の視点だけでは無理である。他の4本の指の役割を知り、正しく指示を出さなくては「手」として機能できない。更に、「右手」(部など)は、「人体」(企業)における、どのような位置づけであり、いかなる役割を果たすべきであるか…を知らなくてはならない。そして、更に言うならば、「人体」は社会に対し、何をなすために存在するのか…という経営理念を語れなくてはならない。

この全体観・統合観の中において、自分達が取組む使命がいかなるものであるかを語れるときに、はじめて、部下達にとって、その仕事が単なる「労働」ではなく、世の中に貢献するために、現時点の自分に与えられたミッションであると、熱意をもって語ることができる。そして、それを上司が熱意をもって語るとき、部下にとって「やりがいのある仕事」となっていく。
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「やりがいのある仕事」ということで、「適材適所」という考え方も重要である。胃には胃の役割、目には目の役割があり、適材適所に人材を配置するという努力も必要である。

しかし、実際には、 「適材」を「適所」に配置することは至難の業である。本人が相応しいと思うポジションですら、実は不適であることも多い。

また、「適材」が「適所」にばかりいては、その部署特有の偏ったものの見方になり、「人体」という全体像を把握することが難しくなる。優秀な人材の発展・成長の芽を止めることになりかねない。

しからば、その上司が「適材適所に生きることのみを持って、幸福と捉えるな。あなたには、人体全像を見、更に大きな使命を果たさなくてはならない。現時点において、あなたが学ぶべきは、右手の機能を最大限に活用し、更にパワーアップさせることだ。その経験により、人体全体を自由に操ることができる。今、ここにある、与えられた仕事・環境において、悟りを求めよ。」
このように語ることができれば、優秀な人材ほど、その部署において精進するようになる。

そのためにも、まず、上司自身が、企業(部署)を有機体として観ることができるという「悟り」、統合観が求められるのだ。
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次回は、優秀な人材を上手にコントロールするために必要なことは何か。
異質な存在もひとつにまとめる、「企業の有機体理論、その前提」について述べてみたい。
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